携帯代って通信費の中でも非常に大きなウェイトを占めていますよね。むしろ通信=携帯代といってもいいほど。一人暮らし・夫婦・家族にかぎらず毎月の家計の中で、固定費のように居座っていますよね。

我が家もご多分に漏れず、毎月結構な額を支払っています。

この携帯代を節約できれば、どれだけ楽になるか・・・!

ぼんやりと家計簿を眺めているだけでは通信費を削ることなんてできないので調べまくりました。

スマホの平均月額利用料金は6,300円ほど。でも・・・

株式会社MM総研が発表したスマートフォン契約数および端末別の月額利用料金・通信量(2015年3月)によると、スマホの平均月額利用料金は6,342円とのことです。

あれ、うちより低いじゃん、と思った方。いい感じに節約脳になってますね!私も月6,000円は安すぎるでしょーと思い読み進めてみたところ、注意書きにこう書いてありました。

「月額利用料金」=「通話料」+「データ通信料」+「オプション料」

つまり機種の分割払いは含まれていないということです。確かに、純粋な利用料だけだとこのくらいですよね。でも、実際は端末代金もコミコミで支払っていますよね。

機種によって端末価格は様々ですが、だいたい分割払いで月に2,000円〜4,000円以内といったところでしょうか。間を取って月3,000円の機種代金を足すと、本当の月額料金は約9,000円くらいになりますよね。

うんうん、うちも一人8,000円ほどだからこのくらい〜、ってやっぱり高いわ!

夫婦2人で16,000円の出費。改めて計算しても痛い、痛すぎる・・・

格安SIM・格安スマホの場合はなんと半額!

さっきの調査はau・ソフトバンク・docomoの大手キャリアの月額利用料金でした。では話題のMVNO、つまり格安SIMや格安スマホの場合はどうなのでしょうか

先ほどの調査結果から引用すると音声通話対応3,379円、音声通話非対応1,199円という結果に。

やっすいですねー!

注意しなければいけないのは、格安SIMの場合は通話ができる音声付きのプランとネットのみが使えるデータ通信プランがありますが、今までと同じ使い方をすると考えると音声プランでの計算しないといけません。そして、こちらも機種代金は含まれていませんので、実質月額料金としては6,000円ほどになります。

それでも格安SIMのほうがキャリアで契約するよりも月額利用料金が半額になると考えると乗り換えを検討しない手はないですよね。

携帯代が月に5千円以上も節約ができると家計が大助かりですもんね!

もちろん、安いだけでなくデメリットもある

よっしゃこれで携帯代が節約できる!と急いで格安SIMを申し込むと失敗してしまうかもしれません。

世の中、安い話には裏があります。格安SIM・格安スマホはなぜそんなに安いのか・・・

「格安」という言葉を聞くと壊れやすいといったイメージがあるのですが、それはないので安心してください。機種は今使っているものがそのまま利用できますし、SIMカードもキャリアが提供するのと同じものです。

ではなぜ安いのか。それは大きく2つのポイントがあるのです。

1つは月間データ利用量が少ないこと。大手キャリアの標準プランだと月に使えるデータ量が5GBに対し、格安SIMは3GBと少ないことが挙げられます。

2つ目としてキャリアで契約するよりも通信速度が遅いということです。格安SIM・格安スマホはMVNOといい回線はキャリアから借りているものの接続経由するのは提供している会社のものとなります。そのため、キャリア本来の速度よりも遅くなってしまうことがあります。特に昼間は結構厳しい速度しかでないようなケースもあるようです。

携帯代の節約はもちろん大切なのですが、実際の使い方をしっかりと把握せずに乗り換えると全然使えなかった!ということにもなりかねないので注意してくださいね。

そのために、次の記事では使用状況の確認について書いていきたいと思います。

おすすめの格安SIMピックアップ

  1. auで格安SIMなら【UQモバイル】

    全格安SIMの中でもトップクラスの速度を誇るUQ mobile。料金プランやサービス内容がmineoと比べて弱いですが、今までと変わらず快適に使うことに重点を置くなら間違いなくUQモバイルです。

  2. SNSをどれだけ使ってもデータ量が無料!【LINEモバイル】

    対象のSNS(LINE、Twitter、Facebook、Instagram)はどれだけ使ってもデータ消費0!コミュニケーションフリープランだと普段のコミュニケーションだけでなく動画をどれだけ使っても通信量がカウントされないため、SNSをメインで使うならLINEモバイルがおすすめです。さらに、年齢認証やSMS認証のスキップ、データプレゼントなどLINEモバイル限定のサービスも充実しています。

  3. 独自サービスが大人気な【mineo】

    mineoは豊富なサービスと活発なコミュニティが特徴の格安SIMです。家族割や複数回線割もあるため夫婦や家族でmineoにするのもアリ、古い端末を格安SIMを差してお子様の初めてのスマホにするのもアリと通信費の節約にもってこいの格安SIMです。

  4. トータルバランス抜群の【楽天モバイル】

    楽天モバイルは格安SIMでもトップクラスの通信速度を誇り、料金・サービス・速度のすべての面においておすすめです。格安SIMで初の通話5分かけ放題のサービスが開始されるなど通話に強い格安SIMでもあります。もちろん、楽天ポイントも貯まるのでさらにオトクです。