数多くある格安SIMを速度やプランの多さなどで比較してみました。各項目の要素は次の通りです。
- 通話付き3GBの料金:格安SIMの基本プランとも言える通話付きの3BGプランの月額料金
- プランの多さ:3GB以外に料金プランがどれだけあるか
- 通信速度(混雑時):平日昼間の通信速度。地域によっても差が出てくるので実測や多数の情報源から総合的に判断
- +α:データ繰り越しやシェア、公衆無線LAN利用可能やポイント付与など無料サービスの充実度
au端末が使える 格安SIM・格安スマホ |
音声付き3GBの料金 | プランの多さ | 通信速度(混雑時) | +α |
---|---|---|---|---|
【おすすめ】 UQ-mobile |
1,680円 | △ | ◎ | △ |
mineo | 1,510円 | ◯ | ✕ | ◯ |
docomo端末が使える 格安SIM・格安スマホ |
音声付き3GBの料金 | プランの多さ | 通信速度 (混雑時) |
+α |
---|---|---|---|---|
【おすすめ】 楽天モバイル |
1,600円 (3.1GB) |
◯ | ◯ | ◯ |
DMM mobile | 最安1,500円 | ◎ | ✕ | ◎ |
ワイヤレスゲートSIM | 1,574円 | ◯ | ✕ | △ |
U-mobile | 1,580 | ✕ | △ | △ |
BIGLOBE SIM | 1,600円 | ◯ | △ | ◯ |
mineo | 1,600円 | ◯ | △ | ◯ |
NifMo | 1,600円 | ◯ | △ | ○ |
IIJ mio | 1,600円 | △ | × | ◯ |
OCNモバイルONE | 1,600円 (110MB/日) |
◯ | ✕ | △ |
ぷららモバイルLTE | 1,600円 (110MB/日) |
◯(段階制) | ✕ | – |
FREETEL | 1,600円 | ◯(段階制) | ◎ | △ |
b-mobile | 1,800円 | ◯(段階制) | ✕ | – |
もしもシークス | 2,980円 (7GB) |
✕ | ✕ | – |
目次
【au格安SIM】速度のUQ mobileと充実したサービスのmineo
2016年1月現在、auの端末が使える格安SIMはUQ mobileとmineoの2つしかないためガチンコで比較されることが多いのが現状です。どちらもちゃんと使えるMVNOなのですが、それぞれに特徴があるため用途に合った方を選ぶのがよいでしょう。
通信速度ならUQ mobile一択
-
UQ mobile
価格 プラン 速度 +α - プラン:
- 音声つき3GB
- 価格:
- 1,680円(税別)
まず、平日昼間の通信速度についてはUQ mobileが全格安SIMの中でもトップクラスに早いためau端末が使える格安SIMで速度を求めるのならUQ mobile一択です。平日昼間、夜間問わずにだいたい10Mbpsの速度を安定して出しているため、今までキャリアで使っていたのと同じようにストレスなく利用することができます。
サービス内容もそれほど多くはないですが、今までと変わらない速度で利用料金が安くなるのでいいことづくしではないでしょうか
多彩なサービスで攻めるmineo
-
mineo
価格 プラン 速度 +α - プラン:
- 音声つき3GB
- 価格:
- 1,510円(税別)
通信速度面に関しては他の格安SIMと同様に平日昼間の速度低下があります。下りで1Mbpを切ることがほとんどでブラウジングにもちょっと影響がでるかなぁという体感速度なので、昼休みにサクサクネットサーフィンをするにはストレスを感じます。一方、mineoはサービス面が充実しており、中でもユーザー全員でパケットをシェアできるフリータンクのシステムはなかなか画期的なアイデアで衝撃を受けました。また、ユーザーコミュニティも活発なのも大きな魅力の1つでわからないことがあれば気軽に聞ける環境があるのも他にはないサービスです。
【docomo格安SIM】
docomo端末が使える格安SIMは様々なMVNOが提供しているので、どれが自分にとって一番いいのかってなかなかわかりにくいですよね。
様々なサイトでも格安SIMを比較されていますがなかなかわかりにくい説明が多いので、できるだけわかりやすいようにここさえ抑えておけば格安SIMはOK!という項目を集めて比較しました。
総合的にバランスがいいのは楽天モバイル
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楽天モバイル
価格 プラン 速度 +α - プラン:
- 音声つき3GB
- 価格:
- 1,600円(税別)
上の表だけを見ると楽天モバイルよりもDMM mobileがいいんじゃないの?と思わるかもしれませんが、全体のバランスをみると楽天モバイルが一番いいんですね。
特に通信速度において、楽天モバイルは他のMVNOよりも昼間の通信速度の低下が少なく快適に使えます。
また、定期的に端末が半額になるキャンペーンをやっていたり、楽天市場を利用しているユーザーならポイントがずーっと2倍になるなど非常にお得に使えることで人気が高い格安SIMです。
価格・料金プランでシンプルに選ぶならDMM mobile
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DMM mobile
価格 プラン 速度 +α - プラン:
- 音声つき3GB
- 価格:
- 【最安】1,500円(税別)
格安SIMで一番多いプランの音声付き3GBで比較すると、値段ではどの事業者も同じような価格帯に落ち着いているなか、格安SIMで最安値を誇り選べる料金プランも多いのがDMM mobileです。
自分にあった料金プランを選べてそれがどのMVNOよりも安いのも特徴の1つですが、家族で1つのデータ容量を分け合えるシェアコースがあるなど通信費を節約するための格安SIMとしては申し分ないサービス内容です。
ただ、やはり平日昼間の通信速度が出ない当面では他と変わらずなので、ここさえ解決できれば最強の格安SIMになるんですが・・・。
うまく使えばお得なNifMo
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NifMo
価格 プラン 速度 +α - プラン:
- 音声つき3GB
- 価格:
- 1,600円(税別)
大手プロバイダーのNiftyが提供する格安SIMのNifMoの特徴はなんといっても「NifMoバリュープログラム」。対象のショップや飲食店を利用するだけで割引還元してくれる画期的なサービスです。なんと2015年7月の還元率は驚きの平均1,041円!つまり、1,000円も月額料金から割り引かれるということなんです。
よく使うショップが参加していたなら、NifMoがベストマッチですよ〜。
おすすめの格安SIMピックアップ
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auで格安SIMなら【UQモバイル】
全格安SIMの中でもトップクラスの速度を誇るUQ mobile。料金プランやサービス内容がmineoと比べて弱いですが、今までと変わらず快適に使うことに重点を置くなら間違いなくUQモバイルです。
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SNSをどれだけ使ってもデータ量が無料!【LINEモバイル】
対象のSNS(LINE、Twitter、Facebook、Instagram)はどれだけ使ってもデータ消費0!コミュニケーションフリープランだと普段のコミュニケーションだけでなく動画をどれだけ使っても通信量がカウントされないため、SNSをメインで使うならLINEモバイルがおすすめです。さらに、年齢認証やSMS認証のスキップ、データプレゼントなどLINEモバイル限定のサービスも充実しています。
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独自サービスが大人気な【mineo】
mineoは豊富なサービスと活発なコミュニティが特徴の格安SIMです。家族割や複数回線割もあるため夫婦や家族でmineoにするのもアリ、古い端末を格安SIMを差してお子様の初めてのスマホにするのもアリと通信費の節約にもってこいの格安SIMです。
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トータルバランス抜群の【楽天モバイル】
楽天モバイルは格安SIMでもトップクラスの通信速度を誇り、料金・サービス・速度のすべての面においておすすめです。格安SIMで初の通話5分かけ放題のサービスが開始されるなど通話に強い格安SIMでもあります。もちろん、楽天ポイントも貯まるのでさらにオトクです。