ずっと悩んでいた(実質2日程度)MR04LNですが、ついに購入してしまいました・・・!
使用して少し時間が経ったのでレビューしたいと思います。
結論から言いますと、間違いなく今販売されているSIMフリールーターの中で一番おすすめできる端末です!
いろいろなサイトで絶賛されているのが納得しました・・・。
目次
突然のMR04LN購入
通信費節約アドバイザーと言いながら、実際はau系の端末しか持っていないためUQ mobileとmineoに関しては実測度の測定ができていたのですがdocomo系のネットワークはさっぱりでした。
このままじゃいかんなぁ、格安スマホも何台か買ってdocomo系の格安SIMの通信速度測定も行わねば・・・!と思っていたのですが、そう何台も端末があってもしょうがないですし、高いですしね・・・。
とは言え、なんとかせにゃならんと思っていた矢先に候補に急浮上してきたのがSIMフリールーターでした。
そうか!ルーターなら端末買うよりも安くて済むんじゃない!?と、いい感じのSIMフリールーターを探していた時に見つけたのがMR04LNでした。
特に惹かれたのがSIMスロット2つ搭載ということ。
これは、今の私の欲望を溢れんばかりに満たしてくれるモノだと思いながらも、その2万円ほどする価格に悩まされました。2万あったら、格安スマホ2台買えますからねぇ・・・。
でも、結局は端末ばかり増えてしまうのもアレですし〜・・・と、気がつけばAmazonから届いていました。
てことで開けてみましょー!
MR04LN開封!
amazonで注文したのですが、いつものamazonの箱ではなくて普通のダンボールに緩衝材なしで入ってしました。ちょっと揺するとガッサガッサ音が鳴るため、大丈夫かなとかなり不安・・・。
外箱に傷などはいっていないようで何よりです。かなりシンプルな箱で、型番のMR04LNがパッとわかりませんでしたが、右下のシールのようですね。今回買ったのはOCN モバイル ONEのSIMカードがセットになったもの。そのほうが安かったんです。SIMは契約してもしなくてもOKな様子。もちろん、しっかりと開通させました。
クレードル付きなのを忘れていたので箱を開けたら盛り沢山な中身でした。豪華7点セット!この写真だけじゃスマホみたいですねぇ。
- ①クレードル
- ②LANケーブル
- ③バッテリー
- ④ACアダプタ
- ⑤本体
- ⑥USBケーブル
- ⑦ふた
ちょっと写真が暗くて申し訳ないのですが、蓋を開けたら上部にSIMスロットがあります。夢の2SIMスロットです。ガジェット好きの妄想が広がりまくります。SIMスロットの下には「SIM変換アダプタは使用しないでください」との注意書きが。なるほど。
外観をぐるっと解説。上部には蓋を開けやすくするための切れ込み?が入っています。下にはストラップホールを装備。右側面には電源ボタンと左側面にはUSBポートがあります。
正面。まだ開封当初のフィルムを張った状態ですがつるっとした感じですね。なんというか、思ってたよりも画面が小さくてサイズが大きいなぁという印象。
背面はザラザラした感じの感触でNECのロゴが浮き彫り?になっています。このザラザラが意外と手にフィットしていて持っていてもしっくりきます。
起動してみました。画面には100均で買ったフリーカットの保護フィルムを貼っています。見た目はすっきりとしていて、今流行の画面デザインのようです。
MR04LNの操作感レビュー
現在手持ちのルーターはWiMAXで使っているWX01でボタン操作だったので、タッチで操作するタイプのルーターを初めて触るので非常に楽しみでした。
いやぁ、反応遅いですね、ハイ。
今のスマホのサクサク操作に慣れているとなかなかキツイです。何がキツイって、文字入力がなかなか言うことを聞いてくれません。APN設定でいろいろ入力しなければいけなかったのですが、まぁ誤入力の多いこと!
さらに、日本語入力できなかったので最終的にはPCの画面からAPN設定は行いました。
とはいえ、実はストレスに感じたのは入力時くらいで実際に使いはじめるとそんなに気にならなくなってきました。
SIMの切り替えや接続確認など、よく使う機能はショートカットから素早く移動できますし、そもそもルーターの細かな設定って頻繁にさわるものでもないですしね。
MR04LNのAPN初期プリセットについて
MR04LNを単体で購入するとAPN設定に様々なMVNOのデータが入っているため、格安SIMを買ってすぐに使えるのですがAmazonなどで売られているSIMカードとセットのものについてはAPN設定は入っていないようです。
ですので、MR04LNで複数SIMカードを使おうとするとその分APN設定が必要になります。なお、SIMスロットごとに設定する必要はなくどちらか一方のスロットにAPN設定を行うともう一方でも選択可能になります。
APNの情報はSIMカードの台紙や説明書に書かれているため特に難しいことはないのですが、ちょっと面倒くさいです。
SIMカードの切替は若干時間がかかる
肝心の2SIMですが、切り替え自体は「ショートカット → SIM切り替え → はい」の3ステップと非常に簡単です。
ただし、一瞬で切り替わるわけではなく少し時間がかかります。どれくらいの時間で切り替わるかって?測ってみましたよ〜。その時間、なんと
35秒ほど。
早いか遅いかよくわかりませんがSIMカードを切り替えるのにこのくらいの時間がかかりますのでご参考まで。
ちなみに、現在どちらのスロットを使っているかは画面上部にSIMカードっぽいアイコンで1とか2とか書かれています。
MR04LNは現時点で間違いなく最強のSIMフリールーター
MR04LNの動作確認事業者リストの中を見てみると国内ではdocomoのSIMカードのみ使えるという印象ですが、実は端末自体はauが使っている周波数帯域もカバーしており実際mineoのSIMカードを差してみると使えることが確認できました。(保証外になりますが)
docomoもauも両方のSIMカードが使える上、2つのスロットを持っているMR04LNはガジェット好きだけではなく、格安SIMを使い分けて通信費を節約しようと思っている方にもおすすめです。
他社のSIMフリールーターはもう数千円ほど安い価格帯でラインナップされているものが多いのですが、安心の国内産、使い方無限大の2SIMスロットということを考えると2万円ほどする端末本体も納得の値段です。
キャリアスマホから格安SIMにすれば、そんな値段差なんてすぐに回収できるので長く使うならやっぱりおすすめです、MR04LN。
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