HUAWEI P10 liteは格安スマホの中ではミドルレンジクラスとされるスペックですが、実際のところどうなのでしょうか?
通信速度がMVNOトップクラスのUQモバイルと組み合わせて使ってみたので、実機レビューをお届けします!
目次
HUAWEI P10 liteの基本性能、仕様おさらい
サイズ | 高さ:約146.5 mm、幅:約72 mm、厚さ:約7.2 mm |
重さ | 重さ:約146 g |
ディスプレイ | 約5.2インチ、1920×1080フルHD、IPS液晶 |
OS | Android 7.0 |
CPU | Huawei Kirin658 8コア (4×2.1GHz+4×1.7GHz) |
メモリ | RAM:3GB / 内蔵ROM:32GB / Micro-SDスロット (最大128GB) |
バッテリー | 3,000mAh (付属機器にて急速充電対応) |
カメラ | メインカメラ:1200万画素(開口部F2.2)、インカメラ:800万画素(開口部F2.0) |
SIMスロット | NanoSIM x 2 |
WiFi | IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5.0GHz) |
Bluetooth | v4.1 LE |
各種センサー | 加速度、コンパス、ジャイロ、環境光、近接、指紋センサー |
カラー | サファイアブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラック プラチナゴールド(SIMフリー専用)、サクラピンク(UQモバイル専用) |
スペック表だけだとよくわからないのですが、この性能で3万円前後という価格は安い!の一言。
CPUはオクタコア、メモリも3GBと、ほんのすこし前まではハイスペックモデルと言われていた機種に搭載されているくらい高性能。
指紋センサーもついていて面倒くさいロックの解除もワンタッチ!
中でも注目すべきは急速充電に対応していることですね。
バッテリーの容量は3,000mAhで特に多いわけではないのですが、付属のケーブルを使えば10分で約2時間の動画再生が可能なほど充電ができるんです!
寝る前に充電するのを忘れていても朝の準備をしている間に使えるようになるのは嬉しいですよね。
HUAWEI P10 lite(サファイヤブルー)の背面は見ていて飽きないくらいキレイ
HUWAI P10 liteのカラーバリエーションはサファイアブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラックの基本カラー3つにプラチナゴールド(SIMフリー専用)とサクラピンク(UQモバイル専用)の2つを加えた全5つのラインナップ。
その中でもサファイヤブルーは背面のガラス層の下に光沢フィルムを重ねてあるようで、光のあたり方によって反射が変化してすっごくきれいなんです。波の反射効果を再現しているんだとか!
ずーっと眺めていたいくらい美しい背面・・・
いつもスマホは傷や指紋が気になって買ってすぐにケースに入れるのですがHUAWEI P10 liteはこのまま使いたいと思っちゃいました。
格安スマホはチープで操作性が悪いとか嘘だ!
格安スマホ(SIMフリースマホ)は作りが安っぽくて操作性が悪く使いづらい。いわゆる「安かろう悪かろう」というイメージがどこかありました。
ですがすっきりとキレイなデザインの端末が増えていますし、技術の発達によりスペックも格段に向上しています。
HUAWEI P10 liteはプラスチック感がする軽くてすぐ壊れそうな端末ではなく、両面が曲面ガラスで覆われておりダイヤモンドカット加工のメタルフレームを採用しているため高級感あふれるデザインとなっています。
上記のスペック表でも触れたとおり、少し前まではハイスペックモデルとされていた機種と同じくらいかそれ以上のスペックを持っているため、操作していて引っかかりやストレスを感じることは全くありません。
もちろん、ゲームも快適にプレイすることができました。
ぶっちゃけ、普段使っているiPhone7となんら変わらず使うことができたので「iPhone高かったのになぁ・・・」と思っちゃいました。
最近の格安スマホ、恐るべしです。
HUAWEI P10 liteとiPhone7とでカメラ性能比較
さて、スマホを選ぶ際の大きな理由の一つにもなっているカメラの性能。
HUAWEI P10 liteのカメラ性能としてはメインカメラ1200万画素、インカメラ800万画素と数値上は特段いいカメラが内蔵されているわけではありません。
しかし、インカメラには顔認識技術によって背景の自然なボケを設定してくるなど自撮りには嬉しい機能が、メインカメラは大型のセンサーを搭載してるため光の取り込み量がアップしており、暗い状況でもより美しい写真撮影が可能となっています。
高速オートフォーカス搭載で撮りたいシーンをバッチリ捉えることができるなど使いやすさ抜群のカメラ性能となっています。
ただ撮った写真を並べてもよくわからないので手持ちのiPhone7と比較してみました!
若干、HUAWEI P10 liteがブレちゃったのですがご愛嬌・・・。カフェのおしゃれな雰囲気の中ハンバーガーを撮影。
こうやって比べてみるとHUAWEI P10 liteのほうがiPhoneより若干赤みが強い印象ですね。
暖色系は食欲を増進させてくれる色になっていますので、P10 liteは自然と美味しそうな写真を撮ることが可能です。
続いて、ひよこのおもちゃ on 黒の机。
色味などはほとんど同じですが、明るさはP10 liteよりiPhone7のほうが明るいですね。はっきり、くっきりさに違いが出ました。
最後に、海の小物 on 黒の机。
iPhoneのほうがコントラストが強い仕上がりになっています。青やピンクが濃いですね。その反面、透明のおもちゃに若干ですが暖色系が反映されています。
一方でHUAWEI P10 liteは透明は透明のまま表現されています。
全体を通して、どれも好みの範囲内の誤差かなというのが率直な感想でした。
カメラアプリによっても全然違ってきますし、Instagramにアップするのも、ちょっといじってアップすることが多いでしょうからねー。
むしろ3万円台の端末でここまで撮れるのはホントすごいと思いました。最近の技術の進歩はすごいですね~・・・。
UQモバイルとHUAWEI P10 liteが最高の組み合わせの理由
さて、操作感もカメラ性能も申し分のない格安スマホ「HUAWEI P10 lite」ですが、実は様々なMVNOが取り扱っています。au系であればUQモバイルやmineo、ドコモ系であれば楽天モバイルやIIJ mioなど様々な事業者があります。
取り扱っているMVNOによって端末の販売価格も若干異なるので注意して選んでいただきたいのですが、中でも一番のおすすめは「UQモバイル」です。
UQモバイルならHUAWEI P10 liteが108円!!
UQモバイルは「マンスリー割」という割引制度がありいわゆる2年縛りになるものの月々の利用料金が安くなります。
機種によって割引額は変わってきますが、HUAWEI P10 liteの場合はなんと実質108円で手に入れることができます。
UQモバイルと同じau回線を使用しているmineoと料金シュミレーションを比較してみました。
2年間総額 | プラン(データ容量) | 5分間通話 | 初期費用 | 月額費用 | |
---|---|---|---|---|---|
UQモバイル | 92,300円 | おしゃべりプランM(V)(6GB) | プランに込み | 3,240円+108円(機種代初回のみ) | 3,218円(2年目は4,298円) |
mineo | 111,840円 | デュアルタイプ(6GB) | 918円 | 3,240円 | 3,607円 |
約2万円ほど、UQモバイルが安いという結果になりました!
UQモバイルの料金体系はややこしいと評判がありますが、料金シュミレーションがありますので2年間でどれくらいの費用がかかるのか一目瞭然で確認することができます。
最新の端末が実質108円というのはかなり嬉しいですよね!
HUAWEI P10 liteは高速通信ができるUQモバイルと相性バツグン!!
各種速度調査でも高速だと評価されているUQモバイルならHUAWEI P10 liteのパフォーマンスを最大限に活かした格安スマホライフが楽しめます。
実際にHUAWEI P10 liteをUQモバイルで使って速度調査した結果です。
文句なしの速度ですね。。。
毎月の速度測定はUQモバイルの評判と1年以上使って感じた速度以外の強みにて掲載していますのでぜひご覧ください。
HUAWEI P10 liteは端末の能力が非常に高くサクサク動作するのに、通信速度が遅いと結果的にストレスになっちゃいますよね。
格安スマホにしても通信速度が遅くて使い勝手が悪いということで大手キャリアに戻る人もいるようですが、もったいない!
UQモバイルなら月額費用を抑えたままでキャリアと同じように使えるためとっても評判がいいんです。
高性能の端末に、高速のSIMカードを使って毎月のスマホ代を節約しましょう!